祝 第69回野中翁顕彰木材市売会
2024.2.23
日南製材事業協同組合の一大イベント「野中市」が開催されました
飫肥杉の父 野中金右衛門という方がどのような功績を残されたのか少しお話します
1782年より日本では『天明の大飢饉』が起こります
その時吉野(当時の日南市)を経済的に飫肥藩が支えた事のお礼に石那田実右衛門が5年で10万本の飫肥杉を植えました そこに感銘を受けた植林の後継者が野中金右衛門でした 当時29歳から亡くなる78歳の50年余り植林に尽力し江戸時代から明治時代にかけて当時は武士も農民も一体となって飫肥杉が大いに栄える礎を築いたと言われています
宮崎県産の杉は32年連続生産量が日本一
今後は国内のみならず海外に向けた消費拡大の取り組みを進めて木材の需要拡大を図っていきたいと思う
日南製材事業協同組合理事あいさつと市売りの様子